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夜尿症

[2022.01.08]

夜尿症とは、

5歳以上のお子さんで、寝ている間の失禁が1か月に1回以上、3か月以上続くこと、
と定義されています。

7歳の小学生で、夜尿症の割合は10人に1人と言われており、決して珍しくありません。

ただ、治療が早い方が改善しやすいと言われているので、小学生で夜尿症があればご相談ください。

 

夜尿症の原因は、

寝ている間に尿量を減らし、尿が溜まってきたら、尿意を感じて覚醒する、

この睡眠と覚醒のリズムを体が十分に感知していないことが、夜尿の原因の一つと言われています。


また、慢性の便秘も重要です。
便が大腸につまっていると、近くにある膀胱を刺激して夜尿の原因となります。


その他、割合は少ないものの、腎臓や膀胱、脳や脊髄といった神経の問題がある場合は、専門的な対応が必要です。


当院での治療

まずは、生活指導です。

・寝る前2時間はできるだけ水分を取らない
・寝る直前にトイレへ

単純ですが重要です。
お子さんと一緒に取り組んでもらいます。


次に、便秘の解消です。

案外、便の出具合というのは把握していないものです。
毎日出ていても、実は便が溜まっていることがあります。
食事療法(食物繊維の多い、野菜や果物を多めにとってもらいます)や、薬物療法(いわゆる下剤を使います)で便秘の解消を目指します。


それでも改善しない場合、抗利尿ホルモン薬を検討します。ミニリンメルトという錠剤で、不足しているホルモンを補い、就寝中の尿産生を抑えることができます。

 

一方で、何らかの基礎疾患が疑われる場合や、ミニリンメルトで改善しない場合などは、専門施設での検査や治療をお勧めし、ご紹介いたします。


※夜だけじゃない失禁(昼間尿失禁)についてはこちら。

 

参考)

『おねしょ』(夜尿症)が治らない 日本泌尿器科学会ホームページより

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