新版K式発達検査、田中ビネー知能検査V
新版K式発達検査、田中ビネー知能検査Ⅴは、低年齢から発達評価ができる検査です。
どんな検査か少し詳しく解説します。
・新版K式発達検査
名前に"発達検査"と書いてあります。
"知能検査"と違うのは、赤ちゃんの運動発達から評価できる点です。
適応年齢は0才から成人まで。
検査時間は長くて1時間です。
評価項目は、
「姿勢・運動」(P-M)
「認知・適応」(C-A)
「言語・社会」(L-S)
の3領域です。
結果はそれぞれ、発達指数(DQ)という数値で表されます。
・田中ビネー知能検査V
2歳~成人までを対象とした知能検査です。
幼児期から比較的短時間で評価できるため、健診などで使われることが多い検査です。
総合点として知能指数(いわゆるIQ)を評価する点が、WPPSIやWISCとは少し異なります。
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参考)
“ビネー法は、通常「一般知能」を測定しているといわれる。つまり、知能を各因子に分かれた個々別々の能力の寄せ集めと考えるので はなく、1つの総合体として捉えている。”
販売元の田研出版株式会社HPより
こちらの検査も、長くて1時間程度です。