神経・発達外来、児童精神外来
どんなときに相談すればいいでしょうか?
具体的には、こちらのような困り感でのご相談が多くあります。
ハイハイができない ・歩くのが遅い ・転びやすい
ことばがゆっくり ・手先や運動が不器用 ・ 落ちつきがない
こだわりが強い・大きな音が苦手・興味や食事に偏りがある
人見知りが強い・集団場面でトラブルが多い・友達付き合いが苦手
忘れ物が多い・勉強に苦労している
お子さんの成長や発達が心配なとき、お気軽にご相談ください。
受診したらどんなことをしますか?
①医師の診察
問診、診察、時に検査などを行い、どんなところにお子さんの得意不得意があるかを把握します。
お子さんの状態を把握し、支援するため、リハビリテーションや心理検査の適応を判断します。
必要に応じて、診断や薬物療法を行います。
②リハビリテーション
運動面や言葉の面に苦手さがありそうな場合は、リハビリテーションを行います。
当院には、小児専門の理学療法士、作業療法士、言語聴覚士がおります。
それぞれの役割については、小児リハビリテーションのページをご覧ください。
③心理検査
発達の凸凹さがありそうな場合は、心理士や言語聴覚士による心理検査を行うこともあります。
本人の発達レベルや得意不得意を把握することで、声掛けや学習の方法についてアドバイスします。
⓸各機関との連携
必要に応じて、行政(市役所や保健センター)、学校や園などと連絡を取ります。
特にお子さんが過ごす時間の多い、学校や園での対応は、ご家庭での対応と共にとても重要です。
お子さんの困り感と、それに対する対策を共有します。
受診方法について
神経発達外来の初診は、お電話で受け付けております。
受診の方法や流れについては、こちら (小児科受診について)をご覧ください。
(神経発達外来は下の方にありますので、スクロールしてご覧ください。)